Addressable TV (アドレッサブル TV) とは

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ファーストパーティ、セカンドパーティ、サードパーティのデータセグメントを使用して、オーディエンスベースのTV広告のターゲティングと配信を可能にするテクノロジー。デジタル広告のように視聴者特性に合わせた広告を個別に配信するテレビサービス。

アドレッサブルTVとは、インターネットTV端末などに、視聴者特性に合わせた広告を個別配信する「プログラマティックTV広告」のことを指します。

アドレッサブルTVの可能性―TVCMはこれからどう変わるのか?| WireColumn ~ ExchangeWire Japan

長い間、TVCMは消費者の認知を高めるのに最適な手段として存在してきました。そして近年の技術の発達により、自宅のTVでデジタルエンゲージメントが実現しようとしています。
近年の調査では画面の大きいTVによるエンゲージメントの方が、小さいデバイスに比べて購買が多くなり、ブランドへの親しみも増えることが分かっています。それを実現するのが、「アドレッサブルTV」と呼ばれる広告手法です。

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OTTman
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Addressable TV = 直訳するとアドレス指定可能なTVとなるが、
要はコネクテッドTVなどインターネットに接続されたデバイスに、視聴者属性などのデータセグメントを使って配信することができる広告手法。

プログラマティックTV広告と従来型のTVCMとは別物として定義しています。TVCMでは、マーケティング担当者は前回の視聴率を基に「どのくらいの人数が番組を視聴するか」「視聴者はどんな人物像なのか」といったことを予想することしかできません。

一方で、プログラマティックTV広告では、データを活用して個々の視聴者や世帯をターゲットに、それぞれに異なる広告を表示することが可能です。広告枠をただ購入するだけの従来型のTVCMとは対照的です。

したがって、プログラマティックTV広告の普及はこの業界にとってとても大きな意味があります。双方向のスポットCMやABテスト、値下げされたCMを中小企業が購入できる機能などがプログラマティックTV広告によって実現できるためです。

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TV広告にプログラマティック広告を融合できたら、ブロード(世間)に認知できるTV + インディビジュアル (個別)にターゲティングできるプログラマティック広告のいいとこ取りが実現できるだろう。

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